誤認逮捕と洗脳され続けた男

このブログは誤認逮捕をされた「私」がその一部始終を綴るBlogです。

【洗脳】舞台は町田区検察庁となる

毎日のように町田区検察庁のある、駐車場で稀代の詐欺師滝沢と待ち合わせていました。前記したとうり、984点に及ぶ押収物の返還がいつ実行されるのかが焦点でした。押収物の中には、日銀発行小切手、通帳、金の延べ棒多数、その他都市銀行の通張等多数があり、既に押収後15~16年も経過している、脱税したわけでもなく、何で返還されないのかその度に国税局の担当者がきて、返還されない理由などを聞かされていたのです。滝沢が国税局の査察を受ける3ヶ月前の平成6年8月頃、藤沢市用田地区の森谷産業から延々と続いたとされる頃からの入植者を含め11代目藤大産業端山利男なる高貴な方の関係者も国税局により、査察が入り各金融機関の口座が使用できない状態になり、既に15~6年が経過しているなどとも聞きました。ある年の夏、目久尻川流域の寒川町、綾瀬市、海老名市などの、小学校、中学校がプールに水を張るのに、水が思うように使用できないなどの事があったそうです。その理由を聞いた所、目久尻川は、端山利男個人の所有である為この高貴な方の、地位を継承する方が決まらないと県の偉い方、教育委員会の方々が幾ら嘆願しても無理だなどとの説明でした。こんな辻褄の合わない説明にも疑念を抱かず世の中には偉い人がいるのだと納得していたのです。冷静にならなくとも日本国内の河川の管理者は国土交通省であり、個人で河川の所有などあり得ない事で、こんな馬鹿げた嘘を見抜くことさえ出来ない程のめり込んでいったのです。

目久尻川の上流から下流に向かって立ち左側が左岸右側が右岸と言うそうです、左岸には水をコントロールす堰堤があり、端山利男と滝沢(一時養子縁組をし跡取となる)の暗証番号が設定されていて河川管理者多数が働いているとも聞きました。尤もらしく思う事も出来ますが全部嘘です。

その後も984点の押収物の返還及び稀代の詐欺師滝沢が過去に元請けとして仕切った公共事業等の受け取れるべき請負代金があるとされていますが、これら事業の契約書など全て国税局に押収されている為書類一枚手元にないと言ったので、それに代わる押収目録が交付されてあるだろうと切り出した所、2度目の査察で押収目録さえも持っていかれたなど、平然と言うのです。経験のない私にはその言葉を聞くだけでそれ以上の反論は出来ませんでした。

その後も次々と新しい局面が創り上げられ元請業者としての滝沢に公共事業発注者が第三セクターも含め、支払い代金を金融機関の預り口座に入金してあるが、全て支払済にしたいとの事でいくつかの大手都市銀行の滝沢名義の仮通帳に振り込むのでその手続きに来るようにとの事でした。その度に収入印紙代を私が何の疑念もなく渡していたのです。